OneThird CMS

Lightweight CMS for Small website, Web application framework.

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意外なほど便利なアップローダプラグイン

OneThird CMSの標準プラグインの中で、意外なほど便利な物にアップローダプラグインがあります

ページに簡単にファイル添付をするプラグインなんですが、実はかなりの高性能です

(実は、画像アップローダーを使えばプラグイン無しでも、ファイルをページに添付できますがここでの説明は割愛します)


使い方は簡単、ブロックメニューからアップローダープラグインを追加するだけです



追加すると


このようにファイル選択ボタンが表示されるので、ファイルを選択すれば直ちにアップロードされます

ファイルは分割してアップロードされますのでphpの制限以上の大きいファイルでもアップロード可能です


また、ボタンの横に[edit]と表示されていますが、これは編集権限がないとアップロード出来ないということを意味しています

権限は、ブロックメニューの設定で変更することができます


設定メニューを開くと


アップロードできる権限は、Upload Rightsで設定できます

  1. edit ... 編集権限以上が必要
  2. login user ... ログインユーザーのみがアップロードできる
  3. public ... 非ログイン者も含めすべての人がアップロードできる

の三種類が設定できます


ファイルを選択しアップロードすると、アップロードされたファイルが一覧表示されます


各ファイルの横には、[公開]と表示されていますが、これはページ閲覧者全てがダウンロード可能だということを示しています

すぐ横の編集ハンドルをクリックすると、詳細を編集できます


Download rightsで、ダウンロード権限を変更できます

以下の設定が選択可能です


  1. 非公開 ... アップロードした人以外はダウンロード出来ない
  2. 公開 ... すべての人がダウンロードできる
  3. ログインユーザー ... ログインした人しかダウンロード出来ない
  4. ワンタイム ... 一回ダウンロードしたら、非公開に自動変更される


また、noteを変更するとリンク名を変更することができます


さらに一覧のスタイルを変更することもできます

先ほどの設定メニューのWriter設定を、[ez-uploader]から[std-uploader]に変更します


すると、一覧表示が表形式に変更されます

同時に、ez-uploaderではファイル名をクリックするとすぐにダウンロード開始されるのですが、std-uploaderではダウンロード専用画面が表示されます


ダウンロード画面では、ez-uploaderでは表示されなかったダウンロードカウントが表示されます

(なお、ダウンロードカウントは編集権限がないと表示されません)


このように、CMSに添付されるファイルアップローダとしてはかなり高機能なっています

想定しているのは、メールで送れないような大きなファイルをクライアントに送ったり(ワンタイムダウンロード)

メンバー間で手軽にファイルを共有したりなどの使い方を想定しています


また、オリジナルのWriterを作成し細かいカスタマイズを行うことも可能です

更に、IPアクセス記録プラグインを併用するとダウンロードした人のIPも簡単に記録することができます


OneThird CMSは、安価なレンタルサーバーでもインストールできますので、一つインストールしておくと非常に便利に使えると思いますので、一度試してみてはいかがでしょうか?