GoogleがサイトHTTPS化を推奨している事もあって、最近ではサイトのHTTPS化を検討するケースが増えていると思います
グーグルが、SSL化されたWebサイトをSEOの評価として優遇することを2014年8月に公式発表したこともあり、サイト全体をHTTPからHTTPSに変更する流れが加速している。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/01/19/18932
しかし、WordPressでサイトをHTTPS化することは非常に困難です
ハマリポイントは、画像やページリンクなどリンク先の変更です
WordPressで既存サイトを安全且つ、リンク切れを起こさずHTTPS化するのは絶望的に手間がかかります
その点、OneThird CMSでは実に簡単にHTTPS化出来るだけでなく
ということが簡単に行なえます
HTTPSのURLは全く別物でもOKですので、レンタルサーバーが提供している共有SSL でもOKです
具体的な方法はこちら
SAKURAレンタルサーバーの共有SSLを利用して、ページの一部をHTTPS化するには?
この時の注意点として
OneThird CMSでのルール、内部リンクは$linkタグを使う、という点だけは抑えておいてください
また、HTTPSとHTTP両方でのアクセスを有効にした場合、SEO的にどちらのページが本来のページなのかGoogleに正しく伝える必要があります
それにはカノニカルメタタグを使うのですが、config.phpにカノニカル設定を正しく行う必要があります
方法は簡単で、本来のURL以外のアクセスの場合は$config['canonical']を設定するとうまくいきます
無料HTTPSの動きも活発になってきました
Let’s Encrypt(https://letsencrypt.org/)でも無料SSL証明書が発行できるようになるみたいですし、今でも利用可能な無料SSLも存在します
また、有料SSLもかなり安くなってきました
反面、CMSの対応はまだまだですね
ちなみに、このサイトは https://x-sys.net/onethird と両方のアクセスに対応しています
主な目的は編集、管理画面を全てHTTPS化することであり管理画面にログインすると自動的にHTTPSに転送されるようになっています
WordPressでHTTPS対応すると、Googleのインデックスの関係もありSEO的にもとに戻すのは大変ですが、OneThird CMSならすぐ元に戻せます(カノニカル設定をちゃんと重なってください)
手軽に試せますので一度いかがでしょうか?