お問い合わせフォームなど、一部のページだけHTTP化したいということはよくあることです
専用のサーバーがあれば、HTTP/HTTPSとURLを合わせることができるのですが、共用サーバーの場合共有SSLを使用することになるため、HTTPとHTTPSでURLが異なります
そうすると非常に厄介で頭を悩ませる事になります
ですが、OneThird CMSの場合、以下の方法で簡単にHTTPS対応のページを作ることができます
まず、ページを開く場合、HTTPとHTTPSどちらでもアクセスできるようにします
それと同時に、ログインするときもパスワードを暗号化通信するようにしまし
※ 実は、本サイトでもHTTPとHTTPSどちらでもアクセスできるようにしています
方法は、config.phpを以下の様に修正するだけです
例:SAKURAレンタルサーバーで
通常URLが
http://spiqe.net/
SSL用のURLが
https://secure992.sakura.ne.jp/spiqe.net/
の場合のconfig.php
if ($_SERVER["SERVER_NAME"]=="secure992.sakura.ne.jp") { $config['site_url'] = "https://secure992.sakura.ne.jp/spiqe.net/"; $config['site_ssl'] = "https://secure992.sakura.ne.jp/spiqe.net/"; $config['files_url'] = "https://secure992.sakura.ne.jp/spiqe.net/files/"; $config['site']['cookie_path']='/secure992.sakura.ne.jp/'; $config['canonical'] = "http://spiqe.net/"; } else { $config['site_url'] = "http://spiqe.net/"; $config['site_ssl'] = "https://secure992.sakura.ne.jp/spiqe.net/"; $config['files_url'] = "http://spiqe.net/"; $config['site']['cookie_path']='/'; }
これだけで、HTTP、HTTPS両方アクセスすることができ
且つ、ログイン時暗号化通信を行い
さらに、HTTPSでページを開いた場合、ヘッダのカノニカル設定で通常ページは、HTTPの方ですよと検索エンジンに通知することができます
特定ページをHTTPで開いたらHTTPSのページに飛ばすようにするには、テンプレートモジュール
redirect_httpsを使用すれば簡単です
ダウンロードよりダウンロードし、/files/1/plugin 以下にコピー後、該当ページを開ページプロパティで
redirect_httpsを有効にすれば設定完了です