v1.21をリリースしました
v1.21(gum syrup)をリリースしました
大きな機能変更1
編集テキスト中に挿入されたflexedit系のタグのデフォルトページがtopからselfに変更
この修正は、flexeditを使っていない場合関係ありません
トップページを開いて、メタデータマネージャー(Metadata manager)を開き、flexeditの項目を確認して下さい
flexeditで使われている文字列がトップページで使われている文字列と対応している場合、つまりflexeditをトップページで利用している倍は以下の内容は無視して構いません
トップページに表示されていない文字列がトップページのメタ情報の中に入っている場合、以下の解説を確認して下さい
解説
本文中に挿入するflexedit系のタグには
$edit,$div,$span,$dl,$pre等があります
これらのタグはnameプロパティが必須で、pageを省略した場合、トップページのメタ情報に記録されていました
この仕様が変更となり
テンプレートタグ内に記載するflexedit系のタグ → ページ省略時はトップページ(従来通り)
ページ内に記載するflexedit系のタグ → ページ省略時はそのページ(self)
となります
ですから、v1.20系以前のバージョンでは表示できていたflexeditが、v1.21に変更した場合表示できなくなる場合があります
これは、データが無くなったわけではなく、参照先がズレたわけで、以下のように修正すればOKです
暫定対策:
v1.20以前 $div('name:hoo')
v1.21以後 $div('name:hoo','page:top')
なお、今後flexedit系を使用する場合は、'page:top'は従来通り省略し、メタ情報を'self'につまりそのページに記録するようにしてください
これは、ページをうっかり省略して、トップページに誤ってメタ情報を付加しないための処置です
※ さらに、今回の修正でnameが省略できるようになりました(連番で自動付与)
※ 自動付与されたデータを確認するには、メタデータマネージャーを使用してください
新タグの追加
embedタグ
embedでは、定形フォームを驚くほど簡単に作ることができます
非常に使いやすく、様々なシーンで活躍するタグで、プラグインで作成されています
しかし、今までになかったタイプのタグで、従来のCMSでこの機能同等を実装しているものはないと思います
そのため、動作は簡単なんですが、それをどのように使うのか説明するのが、非常に難しい機能といえます
そこで、embedを使った実用プログラムをリリースする予定です
プログラムは、OneThird Web Serverベースに開発し、起動するだけで実用アプリケーションとして利用することができます
その他仕様変更
- デフォルトテンプレートの変更
- embedプラグインの追加(同時にflexeditのmode2(form)機能を削除)
- pageフォルダープラグインにフォーマット(デフォルトのページデータ)を指定できるよう仕様変更
- 下層ページのテンプレート指定機能の追加
- プラグインページの場合でもページテンプレートが有効になるように仕様変更
- 同梱アイコンのファイル名を変更
- Hookイベントafter_read_pageの追加(read_pagedataが呼び出された直後に実行されます)
- 秘密のログインURL使用時、Googleアナリティクススクリプトを設置しないように対策(ただしユーザーplugin.phpを修正する必要あり)
- ページセレクタでPrevious、Nextの表示を削除同時に$option['Previous'],$option['Next']を追加
- $page_ar['hide-blockmenu']を追加、設定するとブロックメニューを表示しない。$params['hide-page-menu']は削除。
- $page_ar['add-blockmenu']を追加、設定するとブロックメニューを表示しない。$params['additional-page-menu']は将来削除。
- Plugin配列の仕様を一部変更(inner,attachedプロパティを廃止、add_page,add_inner, add_attachedに変更)
- uploader_resizeにdefault属性を追加
- $params['additional-edit-menu']を$params['add-editmenu']に変更
- $params['hide-edit-menu']を$params['hide-editmenu']に変更
- デフォルトテーマのレシポンシブルデータのメディアクエリの見直し
- hide title(タイトルを本文に表示しない)オプションをプロパティ設定から除外(タイトルを非表示にするにはhook_after_read_pageを使用してください)
- プラグイン配列のurlプロパティに、URL文字列を設定できるように仕様拡張
- visitor ipプラグイン(訪問者IP)の機能拡張
- 標準テーマの変更(ナビバー関連関数の追加、管理ページからGoogleアナリティクス削除)
- PHPセッションIDにパス情報を付加
その他バグ修正
- ページフォルダプラグインの設定ダイアログがでなくなっていた件を修正
- 新規ユーザー登録時、パスワード紛失時にSuperユーザー向けに2通メールが飛んでいた件を修正
- 編集ユーザー以上のアカウントでパスワード紛失動作を行うと表示乱れを起こしていた件
- firefox,IE10での表示乱れ対策
- tryitEdiorのバグフィックス
- リストアに失敗する場合があった件を対策
- バックアップツールのバグ修正
v1.1x系とv1.2x系の変更点はこちら
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