OneThird Web Server はOneThird CMSをWindowsで動かしたりメンテナンスするためのツールです
例えば、会社の場合共有フォルダにファイルを置いてサーバーレスで動作させることが可能です
※ ファイルサーバー上で動作させるにはちょっとした工夫入りますが別の機会に
今回はメンテナンスするためのツールとしてのTIPS
※ MACをお使いの方はMAMPなどをお使いください、手順は同じです
OneThird CMSでは、現在公開中のサイトのデータを抜き出し、OneThird Web Server でローカル環境動作させる事ができます
通常のCMSでは、どんなに慣れている人でも小一時間はかかる作業がOneThird CMSではびっくりするほど簡単です
手順としては、まず最初に移動元サイトのバックアップツールから、プログラムだけをコピーします
バックアップツールを開き[Program-backup]ボタンをクリックするだけです
通常、プログラムは大きくても10M程度なので通常環境では一瞬で終わります
できたデータはクリックするとダウンロードできます
ダンロードしたデータを移動先のサイトのバックアップツールでアップロードし[上書]ボタンをクリックするとプログラムをインストールできます
その次に、データをコピーします
データバックアップの同じくバックアップツールで行うんですが
その時SQliteバックアップを使うと早いです、これも大体のサイトは一瞬でダウンロードできます
あとは同じようにバックアップツールからリストアしてください
それだけで作業は、ほぼ完了です
注意点としては先にデータから先に作業するとサイトが開けなくなる場合があるので注意してください
画像についてはダウンロードする必要はありません
ルートにある、img.phpファイルを書き換えるだけで、参照先を移動元のサイトに設定することができます
例:
<?php $r = dirname(__FILE__)."/files/img/{$_GET['p']}/{$_GET['i']}"; if (is_file($r)) { $r = "files/img/{$_GET['p']}/{$_GET['i']}"; } else { $r = "http://[ここをサイトURLに変更]/files/img/{$_GET['p']}/{$_GET['i']}"; //die(); } header("Location:".$r); ?>
なお、この方法で行えるサイト規模は目安1000ページぐらいまでです
1万ページなどの巨大なサイトはSQliteで動作させることができませんのでご注意を