OneThird CMSは、ローカルPCでHPを構築した後、ワンタッチで本番環境(インターネット)にサイトデータを転送しローカルPCと本番環境の内容を同期することができます
データの転送/同期作業はWeb上で完結しており、作業時間も数秒から数分内に完了します
これができるのは、OneThird CMSだけです
他のCMSで同じことを行うと、画像ファイルや、内部リンクのURLを調整する必要があり、工数がかかり面倒です
OneThird CMSではそのような手間を一切かけずに素早くデータ同期することができます
データ転送が簡単に行えることにより、本番サイトを引っ越しする事が簡単に行えますが、それ以外にも以下のメリットが挙げられます
LAN内で運用する場合、何とサーバーを設置せずにサイト運営できます
OneThird web serverを使い、どれか代表の方のPCをサーバーにする方法がオーソドックスなスタイルですが
代表の方のPCの電源を入れなければサービスが起動しません
そういう場合は、共用フォルダを使いデータベースを共有することができます
インストールフォルダの onethird.db を共用フォルダにコピーしてください
後は、各個人PCにOnethird Web サーバーをインストールし、
config.phpの63行目辺り
define ( "DATABASE_DIR", 'C: est\www'); // SQLite
をそのコピー先のパスに変更してください
これだけで、データが共有できるようになります
コーポレートサイトでは、掲載内容に誤りがあってはならず、社内で十分確認して公開する必要があります
それを解消するためにWordPress等のCMSでは、ページの表示決裁用ワークフロー機能やディスカッション機能が搭載されています
しかし、ほとんどのCMSではページ単位のワークフローとなっており、サイト全体を確認し、一度に公開することができません
そこで、テスト環境を作成し、そこで十分議論した上で、テスト環境を本番環境にコピーしますが、その際はURLの調整等煩雑な作業を行わなければなりません
もちろん、テスト環境を構築するにも一定の工数がかかってしまいます
OneThird CMSではそのような手間はほとんどありません
今、動作している本番環境を、ローカル環境のOneThird Web Serverにコピーし
LAN内に公開
決裁をとった後、ローカル環境を本番環境に戻せばそれでOKです
複数メンバーでサイトを構築する場合、デザイナーとコーダーを分ける場合もありますが、コンテンツを分割して作る場合もあります
そのようなとき、ローカルPCで作成し、あとで結合すると作業がスムーズに進みます
各担当者は、個人のローカル環境で作成したファイルを結合することにより、より円滑にサイト制作が行えます
OneThird CMSではデータの転送(同期)もできますが、インポート(新しい記事として追加する)ことも可能です
サイトをリニューアルする場合、完全に新規にリプレイスする場合もありますが、新規機能を追加する程度の小幅なリニューアルもあります
WordPressでは、テーマを自由に変更できますので、ローカル環境でテーマを作成しそれを本番環境に適用する方法がよく使われます
しかし、設置した時思わぬトラブルでサイトが壊れたり、実際に既存ページを違うテーマで表示した時のレイアウトの不都合などが発生しがちです
それを回避するために、実際のページデータをテスト環境と同期することも多々ありますが、やはりそれには工数がかかります
また、本番環境の更新がリニューアルと同時進行する場合、それも厳しくなります
その点、OneThird CMSでは、ローカル環境で十分テストした上で本番環境に移動することができます