OneThird CMSでは、よりセキュアな運用方法としてメールアップデータ機能を提供しています
メールアップデータでは、メールサーバーを仲介することにより、安全にデータをサーバーに送ることができます
※ この方法を使うと本番環境にはログインできません
※ 会員制サイトなどのプラグインやRSS pubsubhubbub等のログインする機能はご利用いただけません
最近のホームペーでは、
手口が主流になっています
逆に言うと、ログインシステムを使わずに、かつFTPも使わなければ大半の攻撃を防げることになります
そこで、メールアップデータでは、Webサイトからログインシステムを排除し、メール経由でアップロードする方法をサポートしました
具体的には、以下のステップでデータをサーバに送ります
FTP転送機能を持っているCMSは存在します
しかし、FTP転送の場合FTPサーバー機能または、ファイルアップロード機能をサーバーに持たせなければいけません
ファイルアップロード機能は、他のユーザーに対してアクセスを開放することになりますので、IDとパスワードが漏れればそこからクラッキングされてしまいます
そこで、外部にアクセスを解放するサーバー動作をやめて、データをメールサーバー経由し、サーバーにメールクライアント動作を行わせます
そうすると、アカウントにまつわる脆弱性が入り込むスキを大幅に軽減することが可能になります
メールアップデータを使うには以下の手順で運用します
※ ここでは、SQLiteを利用した場合を想定して説明します
事前準備1,2でメール設定やサーバー制御用phpのリネームなど必要な処理が自動調整されます
調整されたファイルをそのままサーバーにコピーし、不要な制御プログラムを削除すれば事前準備完了です
インストールフォルダ/admin/のphpはupdaterフォルダ以外全て削除します
これで事前準備は完了です、以後FTPは使用しません
※ config.php の session_start()をコメントアウトすることをおすすめします
次に、メールアップデータの使い方を説明します