OneThird CMSでは他のCMSに比べ非常に簡単にプラグインが作れます
その最大の理由は、レタリングシステムの構造からです
WordPressなどのCMSは、随時HTMLのタグを吐き出しながら動作しますが
OneThird CMSでは一旦、グローバル変数、$htmlにHTMLの各要素を書き出した後画面出力するからです
MVCなどのデザインパターン隆盛の昨今、古典的ではありますがあえて採用しています
でもプラグインを作る場合実に都合がいいのです
それは、標準機能の描画が終わった後、後出しで書き換え可能だからです
例えば、そのページのCSSだけちょっといじりたいという場合も
$html['css']を書き換えればOK
付け足したい場合は
$html['css'][] = '<style> .... /style>';
でOK
同様にヘッダに付け加えたい場合は
$html['head'][] ="<meta ......>";
みたいな感じです
ほとんどの描画機能は
$html['article']['plugin-xxx']
のように固有のIDを持っていますので、プラグイン描画後に細かい調整をしたり機能をON/OFFすることも可能です
ソースコードをのぞいてみてください
プラグインを開発する場合は、そのCMSの深いところまで知らないとだめでそれはOneThird CMSでも同じなんですが
簡単な改造に関してはそれほど深く知らなくても大丈夫なように設計されているのがOneThird CMSです
また、OneThird CMSでは、プラグインを簡単にパッケージ化して配布できるツールも標準で同梱しています
制作会社様が、メンテしやすくなるのでお勧めの機能なんですが、なかなかドキュメントの整理が追い付かなくて
どうしたものか思案中です
この件についてご質問、ご要望がありましたらお願いいたします