グループウェア Abdul v128a をリリースしました
軽量で軽快に動作するグループウェアです
(Eメールの管理機能は持っていません)
主な機能
OneThird CMSで作成されていますので、自由に改造できます
ここからダウンロードして下さい
ソフト内にドキュメントを同梱していますが、トップページの内容だけ転記しておきます
アブドゥルは、Facebookのようなメッセージ機能、施設予約も行えるスケジュール、文書共有機能と簡単なTodoをパッケージにした軽量グループウェアです
通常のグループウェアとの違いは、CMSベースのグループウェアである点です
アブドゥルは、CMSベースのグループウェアです
従来型CMSが、機能中心に管理されているのに対し、アブドゥルはフォルダ単位で管理されています
通常のグループウェアではメインメニューにそれぞれの機能の入り口があり、ユーザーは必要な機能を選択し操作します
この方式では、各機能毎に部門ごとのフォルダ(管理単位)を持つことになり全体を見渡すことが困難になります
この問題を解決するため、従来型グループウェアでは、いかにわかりやすいダッシュボードを作るかという点が問題になっていました
それに対し、アブドゥルではユーザーがはじめにページを作成、その後必要な機能をフォルダに付加(追加)します
例えば、庶務課とか営業課等、課ごとのフォルダを先に作り、そこに後で課専用のメッセージボックス等、機能をフォルダに付加して使用します
一見、各部門ごとに操作方法が異なるように感じるかもしれませんが、
各操作は統一されている上、不要な機能は削除できますのでスッキリ見やすくなります
さらにそれぞれのフォルダに説明文を自由に書くことができますので非常に使いやすくなっています
しかも、階層構造は各機能毎に有効で、それぞれの範囲で直感的に操作することができます
例えば、メッセージ機能やTodoでは、Windowsのフォルダとはことなり上位ページでは下層ページの全てのページが表示されます
フォルダはいつでも追加でき、そのフォルダ=グループの情報を集約することができます
これは従来型グループウェアでは行うことができません
例えば、所属課を横断したワーキンググループのように一時的なグループの管理は非常に難しい物でした
しかし、アブドゥルでは適当な場所に新規フォルダをつくり、ワーキンググループの名前をつけ、必要な機能を付加するだけでOKです
グループの資料を保存するだけでなく、スケジュールを追加しワーキンググループメンバーだけで、スケジュール調整するといった使い方もできます
情報がフォルダに集約するために、ユーザーはあちこち情報を探す必要がなく抜け漏れが自然に少なくなります
また、そういった一時的なグループは不要になればフォルダごと消してしまうことが可能です
アブドゥルは、社内Webサーバーで動作させることも、外部レンタルサーバーに設置することもできます
また、Webベースのプログラムでありながら、共用ファイルサーバーにデータファイルを設置し、動作させることもできます
面倒なサーバーを立ち上げる必要はありません
さらに、データのポータビリティに優れ、バックアップはもちろん、社内で動作させていたデータを外部公開することも、またその逆も非常に簡単に行うことができます
グループウェアは、よく使うツールです
それぞれの職場に合わせたちょっとした操作性、ワンクリックでも少なくすると業務効率が上がるものです
ですが、クラウド型のグループウェアは、大部分のユーザーに受け入れられるように設計されているため、細かい要望は実現できないものです
また、Windows上で動作するタイプのグループウェアは、アプリケーション(exeファイル)であるためもちろん自由な改造は行えません
その点、アブドゥルは、OneThird CMSをベースに作成されています
オープンソースのphpプログラムですので、ちょっとした操作性の改善は簡単に行えますし、phpに習熟したメンバーがいれば、大幅な改造も可能となります
グループウェアの場合、社外からのアクセスを許可したい要望は多いものです
そういった場合、うまくいくかわからないので、手軽に試していたいというケースは多いと思います
アブドゥルは、非力なマシンでも動作できるように設計されています
少人数のプロジェクトであれば、月々100円程度のレンタルサーバーでも十分動作することができます
また、タブレット等のモバイル端末からの修正にも対応していますので、営業記録などの外回りのデータ収集にもご利用いただけます